ショウゼット防食モルタル混和液　18kg／缶

特　長

１．特殊セメントを配合した耐硫酸性に優れた性能を有します。

２．日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」（平成24年度版）耐硫酸性モルタル防食工法の品質規格適合品です。
（Ｂ種：10mm以上、Ｃ種：16mm以上の施工厚みとなります）

３．日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」（平成24年度版）断面修復用モルタルの品質規格適合品です。

４．防食と合わせて一体施工が可能です。

使用法

１．下地
コンクリート打設の場合は、カップサンダーなどで目荒しをしてください。断面修復材は、ほうき引きなどで終わらせてください。

２．プライマー処理
ARプライマー（３倍液）を0.1kg／m²塗布してください。

３．モルタル混練り
ショウゼット防食モルタル紛体20kgに対し混和液1.5kg、水1.5kgを入れ、モルタルミキサー、ハンドミキサーを用いて、３分間撹拌してください。（アルミ製の回転翼は摩耗しますので使用しないでくだい）

４．下こすり
ARプライマーの乾燥（透明化）を確認後、２〜５mm程度の厚みで下こすりを行ってください。

５．塗布
１回の塗付けは天井面５〜10mm程度、壁面５〜20mm程度、床面５〜30mm程度としてください。
＊１日の塗り厚の目安は、30mmとしてください

６．仕上げ
コテ仕上げは、表面が乾燥する前に行ってください。
表面を仕上げる際に、ARプライマー２倍液を塗布しながら仕上げることもできます。

７．養生
表面が乾燥しやすいので十分に注意して養生してください。

用　途

・下水道処理施設などの防食工事

・断面修復工事

注意事項

１．落下の危険がある場合はアンカーなどの落下防止策を適切に行ってください。

２．表面が乾燥しやすいのでシート養生（施工後24時間以上）をしてください。
シート養生ができない場合は、膜養生または散水養生を行ってください。

適応下地

荷　姿