街建のご利用ありがとうございます。
今回の建材店訪問は、訪問ではなく、街建事務局に来社されました京都の桂建材店 小原社長にお話を聞きました。──小原社長は、京都の桂離宮の近くで、古くから家業として続いている建材販売業の桂建材店と、2015年に立ち上げられた工事業者の桂テクニカサービスの両方を経営されています。工事もご自身で請けるようになってどのような心境でしょうか?
私個人的には、いますごく楽しいんですよ。その材料(販売)だけだとやっぱりこの思いがこもらないんですよね・・・ある意味。材料を自分のとこの工事に使ったり、その職人さんとの関係性を高めていくことがすごく楽しいというか・・・やっぱりやりがいがありますよね。現場を請けるとトータル的にお客さんとの関わりも深くなりますし、BtoCになればもっと自分らで色々なものが描けますよね。使える材料も自分達で決められるんですから。
──建材店と工事業者の両方の立場から、街建をどうご覧になっておられますか?
常に地方で仕事されてる方が、例えばオリンピックがあってどうしても断れない仕事を東京でやらないといけない場合、材料手配とかにほんと困るんですよ。ホームセンターがあったとしてもどうやって運ぶんですかって話になるから、いろんな意味で繋げてくれるところがないと...
ホームページとかに材料の情報が載ってて1,000円、2,000円くらいの商いだったらいいかもしれないけど、仕事を頼むとか材料をたくさん買うとなると、やっぱりみんな引きますよ。「なんで京都の人がここに来て、なんでわざわざ私のとこでこんな材料なんか注文するんだろうなあ」って、やっぱり思うんですよ、人って。
そんなこともありますし、誰かが上手く繋いでくれるっていうのがやっぱり一番いいと思います。できるだけこのスマートフォンで、ほんとに欲しい時にできるだけお客様の要望に近いような形で各建材屋さんも地域の特色を活かせるような商いをやりとりして、そこで街建を利用して繋いでいく形でやってもらったらいいのかなとは思うんですよね。
──どのように街建を活用していきたいですか?
砂・セメント・ブロック、重たくて利益があまりないし、大変ですけど、こういうものからもお客様と繋がっていけるような仕組みもいいんじゃないかなと思うんですよね。
今はスマートフォンが主流になってきてますよね。支払いの問題とかいろんなこともあると思うんですけど、できるだけお客さんの負担にならないようなスマートなやり方をできるようになるといいですね。
──最後に京都・桂でお薦めのお店はありますか?
筍亭(じゅんてい)って言って、たけのこ料理を食べられるところがあるんですよ。結構芸能人の方とか取材とか来られるんですけどね…ぜひ食べてもらいたいですね!たけのこを使った料理とかこんだけあるんだなとか、京都の人って結構たけのこって若竹煮とかありますけど、たけのこの刺身ね…たけのこの刺身はぜひ食べてもらいたいですね。
──美味しそうですね。小原社長有難うございました!
住 所:〒615-8106 京都府京都市西京区川島滑樋町51番地
電話番号:075-391-2211
https://machiken-pro.jp/shop/pages/1267.aspx