1.特許を取得している有機成分配合の乳液が、コンクリート表面に膜を形成し、コンクリートの水分蒸発を防ぐタイプの乾燥遅延剤で、抜群に効果を発揮します。
この膜は施工環境にもよりますが、10時間程度で自然に消滅します。
2.コンクリートの施工がしづらい、高温・乾燥・強風などの環境下でも優れた施工性を確保できるので、直押え開始前の硬化を防ぎ、コンクリート表面がかさぶたのように固まる事態の発生率を大幅に減少させることが可能です。
また、散布型硬質床仕上材施工時に蒸発を抑制して、さらなる時間稼ぎにも有効です。
3.収縮クラックの発生を低減します。
4.左官工不足の際の応急処置としての時間稼ぎに最適です。
5.J-74アクアフィルム原液1に対し、上水9の比率で希釈して使用するので非常に経済的です。
6.水性なので水との希釈が容易で、施工もコンクリート打設時に左官業者が噴霧またはジョーロ散布するだけです。
仕上げ可能な状態を長く保ちますので、左官工1人当たりの施工可能面積が増え、生産性も向上します。
7.水性ポリマーで無臭、無害です。乾燥後に膜は自然消滅するので、後で使用する仕上材にも一切影響を及ぼすことはなく、コンクリート自体の強度や耐久性を妨げる働きは全くありません。
また、VOC(揮発性有機化合物規制)対応品なので環境にもやさしい製品です。
1.よく振って撹拌したJ-74アクアフィルム原液1に対し水9で希釈します。
2.コンクリートの荒均し後、直ちに噴霧器かジョーロを使い、コンクリート表面に100mL/m2程度散布します。
3.施工箇所の目印とするため青い染料が含まれていますが、この色は乾燥後自然に消えます。
4.乾燥状態の激しい場合、仕上げ作業の間に再度J-74アクアフィルムを散布しても問題ありません。
5.散布型硬質床仕上材施工時に使用する場合は、カラー粉末を散布した後に、J-74アクアフィルムを散布してください。
ブリージングによって生じる表面水の中には散布しないでください。
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打設したコンクリート表面に散布することにより直ちに膜養生効果を発揮する乾燥遅延剤です。