家族でいろんな場所をめぐって、住む土地が決まった。
建物の設計プランを立てているときに設計の先生が言っていた「ホルムアルデヒド」ってなんだろう?
「ずっと暮らしていく空間」だからこそ知ってほしい「壁」のお話です。
ホルムアルデヒドは、合成樹脂の原料として使われています。空中に飛散しているものを人間が大量に吸い込むと、目・鼻・喉の痛みやかゆみ、頭痛、ふらつき、皮膚のかゆみなどを引きおこし、また重度の場合には吐き気や不整脈、手足のしびれ、呼吸器障害などを引きおこす物質です。このような症状を「シックハウス症候群」と呼び、大きな問題になっています。
F★★★★(フォースター)は、室内に使われる建材からシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドがどれくらい放散するかを示した基準です。F★からF★★★★のうちF★★★★が一番ホルムアルデヒドの放出が少ないグレードで部屋のどこにでも使えます。そんなF★★★★の建材でも、ホルムアルデヒドの放散は完全な0ではないものもあります。壁紙の接着剤や、さらに家具の接着剤、塗装にもホルムアルデヒドは含まれています。住み始めてから症状が出てくるという方も少なからずおられます。特にお子さまは空気の摂取量が体重あたり大人の2倍といわれておりますので、大人以上の注意が必要です。
そこで室内の壁に、ホルムアルデヒドがゼロでホルムアルデヒド吸着分解性能を持つ「タイガーピュアコート」を塗ることをお薦めします。ピュアコートは「せっこう」を原料としたぬりかべ材です。ピュアコートを塗った壁は表面に無数の小さな穴が開いており、その穴にホルムアルデヒドを吸着します。吸着した後はピュアコートに練りこまれたキャッチャー剤の効果でホルムアルデヒドを分解、さらに量を少なくできます。
あなたも、有害物質を吸収する壁を使ってみませんか?
せっこうプラスターのピュアコートは、6畳の部屋の壁に塗ると、表面に空いた細かい孔からなんと2リットルもの湿気を吸い取ってくれます。また、お部屋の湿度が下がると適度に湿気を放出してくれて、湿度を適度に調整してくれます。室内のカビ対策にも役立ちます。
ピュアコートの原料である「せっこう」は、水と混ぜて塗り付けます。固まるとその水が結晶になって壁の中に残ります。まさかの火事の時は結晶になった水がゆっくり蒸発するので、壁や家全体の延焼を遅らせることができます。大切なご家族の安全を守るためにもタイガーピュアコートをおすすめします。
もちろん家が出来たあと、住んでいるときでも、塗ることが出来ます。ピュアコートは壁紙の上からでもそのまま塗ることができるし、塗った後は上記の健康に関する効果が期待できます。お世話になった工務店さん、リフォームやリノベーションをしている会社、あるいはぬりかべが得意な「左官屋さん」を検索して聞いてみることをお薦めします。
ピュアコートは、せっこうによる「ぬりかべ」です。水と混ぜた材料をコテでぬりつけるときにいろんなパターンの模様が作れますので、まさにその壁は「一点もの」です。シンプルなフラット仕上げはスタイリッシュなデザインにマッチします。コテの引きずり仕上げや刷毛引き仕上げは、穏やかな空間を演出します。
ベストな方法は、新築のときにぬりかべをしてもらうことです。少し予算の追加になっても家族の健康を守って、住宅ローンの一部にできれば安心ですよね。担当の建築士さんやハウスメーカーの営業さんに聞いて設計内容に盛り込んでもらいましょう。
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